「毎日のように水面下情報が入るものの」

中元 崇            

2011年10月29日 13:08

毎日のように水面下物件情報が入ってきますが、水面下だから良い物件かと
言うと、そうでもないわけです。逆に市場に公開されている物件でも、割安
で販売されている物件や、価格さえ折り合えばいいのにという状態で指値が
効いたりと、水面上下関係なく拾えたりしますので、良いものは良い、悪い
ものは悪い、とま、そんな目利きが必要だったりします。

目利きの第一歩は、最低限の収支計算ができるようになることでしょうね。

さて、水面下情報もいくつか揉んでいますが、いま、荻窪駅徒歩10~15分
位のエリアで、全室空室の12世帯中古アパートを揉んでいます。

ただし、大規模リフォームが必要です。空室を埋めて頂いたり、リフォーム費用
を売主側で負担してもらったりと色々と折衝事はありますが、問題は最終的な
販売価格がどれくらいになるのかということですね。

他にも、5000万台の新築木造アパートを何件か揉んでいます。

この価格帯は非常に希少なだけに若干利回りは下がり気味ですけどね。

可能な限り、物件をお待ち頂いているクライアントには今年中に御紹介
したいなと。

そうそう、S銀行さんですが、既に社内ブロガーも書いていましたが、中古
区分ワンルームの金利を引き下げるようです。細かい規定はありますが、
約4%位になるイメージです。

どこか厳しくすると、その反動で次にどこかが緩くなりますね。

木造アパートのエリア規制をかけている現在、おそらく取りこぼし額が大きいの
でしょう。中古の区分ワンルームで多少は巻き返そうという状態だと思います。


それでは。

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