2008年03月14日
卒業式

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高校生の頃、実は皆勤賞とりました。
体の頑丈さだけが取り柄です。
この季節になると、自分が高校を卒業したときの事を思い出します。
あの先生、元気かなぁ。そう、あの先生・・・。
世間一般的にそうなのか分かりませんが、私の母校では皆勤賞をとった人間は、
卒業式前日の全体予行練習の際に名前を呼ばれていました。全校生徒の前で
発表され表彰されるわけですから、名誉なことだと思います。
当然、皆勤賞なんて自分の柄では無かったのですが、高校2年生の終了時点で
皆勤だった為、最後の1年は狙って頑張ってみた次第です。
さぁ、本番さながらに粛々と予行卒業式が始まりました。
皆勤賞の生徒がクラスごとに順番で、担任の先生に呼ばれていきます。
いよいよ、私のクラスの先生がマイクを握りました。私のクラスに皆勤賞は
一人しかいませんから、呼ばれるとしたら私のみです。
ちょっと、ドキドキです。高校生活3年間が頭の中で走馬灯のように流れていきます。
(自転車で片道1時間、往復2時間、よく頑張ったな自分。これでようやく長い戦いに終わりを告げられる・・・)
(キタキタキタキタ・・・)
「3年●組、タニグチッ!」
「・・・・」
隣に座っていた本物の「タニグチ」君は、休みまくっていますので
皆勤賞でないことは周知の事実でした。
なんだ先生間違えちゃったのか、という空気が周囲を包みます。
(あるある、間違いなんてよくある)
「タニグチッ!以上、早く立たんか!」
「・・・・」
何故か先生は、自分を見つめています。
「はい・・・」
ゆっくりと立ち上がり、その日だけ「タニグチ」になる覚悟を決めたのでした・・・。
ナカモトですよ→せめて20位以内には入りたい
★本物のタニグチ君、通称「タニヤン」とは今でも仲良くさせてもらっています。
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Posted by 中元 崇 at 23:00│Comments(1)
│余談
この記事へのコメント
ドンマイ谷口くん。
18歳のことから、既に出会っていたんですね。谷口さん。
18歳のことから、既に出会っていたんですね。谷口さん。
Posted by ひろしです。 at 2008年04月06日 17:24