2010年10月02日
ハッピー&リッチセミナー
九段会館で行われた「ハッピー&リッチセミナー」に参加させてもらいました。
12時~17時までという、なかなかミッチリなスケジュール。
開始時間が迫る中、昼食を取るべく井上氏と一緒に飛び込んだ牛丼屋さんが
完璧にOUT・・・。半分も残す井上氏を久しぶりに見ましたが、自分は意地で(?)
完食。ちなみにメニューは二人とも牛カレー。
第一部は、不動産投資業界でも有名なコンサルタント陣によるパネルディス
カッション。さくら事務所の長島氏、オーナーズエージェントの藤澤CPM、ブルー
スタジオの大島氏に、融資・資金繰りコンサルタントの渕本氏らに、不動産投資
ブログでも有名な、個人投資家けーちゃんと、コテツさんが色々な質問を
ぶつけていくという展開でした。
質問者 「今後の金利動向は?」
パネラー 「そんなの誰にも分かりません」
そりゃそうだと。
質問者 「サラリーマン投資家が、少ない元手でリタイアするには?」
パネラー 「僕が知りたいよ。少ない元手しかないのであれば、リスクの高いもの
には手を出さない方がいいよ。それでもやりたいならフルローン調達
できるような時代を待つかじゃないですか」
質問者 「嫌いなお客さんのタイプは?」
パネラー 「コンサルティングが無料という意識の人」
パネラー 「何でも値切る人」
なんてきわどい質問も。
第二部では、著書も出されている個人投資家の方々4名を招いてのパネルディス
カッション。藤山氏、沢氏、山田氏に三宅氏らが登場。
質問者 「著書にもあります、フルローンはまだでますか?そこの金融機関名を
教えて下さい」
この時、会場から大きな拍手が・・・。みんな期待するところは同じなんだなぁ。
某パネラー 「まだまだありますよ。銀行は、C銀行です。ただ、9月中旬から流れが
変わってきてますけどね」
ただ、C銀行は物件のエリアと、居住地の制限があること、そして積算評価が出ない
と難しいということを付け加えてくれれば、変な誤解が広がらないのになぁ・・・。
あわせて、積算評価が出る物件が、「良い物件」ではないということ。
質問者 「皆さんの、最終的な目標は?」
パネラー 「築地にビル購入して自分が最上階に住む。築地本願寺でラジオ
体操すること。・・・・なんて夢をよく見るんです」
パネラー 「まだまだ買い続けますよ。周りには100億規模の投資家沢山います
から」
・・・・。不動産投資が「目的」になっている気も。
そして第三部。「ユダヤ人大富豪の教え」が相当売れている、本田健氏による
基調講演。会場のテンションは一気に上りましたね。
本田氏 「私の本、読まれた事のある方?」
会場中、挙手・・・。あ、やばい、読んだ事なかった。
1時間の講演でしたが、テンポよく、あっという間に終わりました。
話の内容としては、「お金に対する哲学」だったと思います。
印象的だったのは、
「レバレッジかけて金融機関に借入あるうちは、経済的自由人とは言えない。
銀行の準従業員でしかない」
というフレーズ。ちょと考えさせられました。
改めて思ったのは、不動産投資に進む前に、自分自身の「お金に対する哲学」
をキッチリしておかないと危険だよな、ということ。不動産投資の仕組みづくりを
手伝ったり、コンサルさせて頂く事は出来ますけど、もっと根っこの部分の
「考え方」って、なかなか僕らがどうこう出来る部分でなかったりします。
自分の器以上のお金って、きっと逃げていくし、器以上のお金を得てしまっては
逆に自分がつぶれてしまうので・・・。
早く器を大きくしないと?
それとも、身の丈にあった、お金で満足するか?
その辺りから学んで頂くためには、弊社倉橋の「お金に困らない人生設計」セミナー
なんかもいいかもしれません。と、ちょっと宣伝。
いやぁ、人多かったなぁ。
それでは!
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Posted by 中元 崇 at 20:42│Comments(3)
│不動産投資の話
この記事へのコメント
「ユダヤ人大富豪の教え」,すごく面白いですよ。
感動のあまり電車の中でほろほろ泣きました。オススメです。
>「お金に対する哲学」をキッチリしておかないと危険だよな
同感です。お金は「力」だからです。
その「力」は人間の感情に左右されます。
だから、感情をコントロールするための「哲学」は必要だと思います。
「哲学」というハンドルでもって、「お金が欲しい」という感情をコントロールし、
「金泉」という泉からお金を自らの懐に流し込む。
そうイメージしています。
不動産投資の責任は自分で負います。
中元さん達コンサルタントは、投資家のアドバイザーとして助けて下さい。
あなたたちコンサルタントは、コンサルタントの仕事を全力で行って下さい。
義務と責任は私たち投資家が負います。
感動のあまり電車の中でほろほろ泣きました。オススメです。
>「お金に対する哲学」をキッチリしておかないと危険だよな
同感です。お金は「力」だからです。
その「力」は人間の感情に左右されます。
だから、感情をコントロールするための「哲学」は必要だと思います。
「哲学」というハンドルでもって、「お金が欲しい」という感情をコントロールし、
「金泉」という泉からお金を自らの懐に流し込む。
そうイメージしています。
不動産投資の責任は自分で負います。
中元さん達コンサルタントは、投資家のアドバイザーとして助けて下さい。
あなたたちコンサルタントは、コンサルタントの仕事を全力で行って下さい。
義務と責任は私たち投資家が負います。
Posted by kodama at 2010年10月02日 22:50
私も、「ユダヤ人大富豪の教え」は面白いと思います。
「大富豪になったの人は、お金持ちになる前から寄付をしていた。」
というフレーズに共感して、物件の収益の一部を毎月寄付し始めました。
中元様もお時間があれば、一度読まれてみると良いかもしれませんね。
「大富豪になったの人は、お金持ちになる前から寄付をしていた。」
というフレーズに共感して、物件の収益の一部を毎月寄付し始めました。
中元様もお時間があれば、一度読まれてみると良いかもしれませんね。
Posted by 中村 at 2010年10月06日 16:01
>kodamaさん
「ユダヤ人大富豪の教え」、早速注文してみました。もう文庫版になってるんですね。
色々な本や人の教えで「金言」に触れ、なんとなく分かった気になることはありますが、結局は自分の経験で「哲学」を積み重ねていくことが一番身にしみるのだと思っています。
励みます。
>中村さん
生まれてこの方、寄付というものは、お賽銭位しか記憶にありません・・・。
寄付するとしたら、自分の身銭が「どう活用されたのか」という具体的なところまで知りたいものですね。
ちょっと考えてみます。ありがとうございます。
「ユダヤ人大富豪の教え」、早速注文してみました。もう文庫版になってるんですね。
色々な本や人の教えで「金言」に触れ、なんとなく分かった気になることはありますが、結局は自分の経験で「哲学」を積み重ねていくことが一番身にしみるのだと思っています。
励みます。
>中村さん
生まれてこの方、寄付というものは、お賽銭位しか記憶にありません・・・。
寄付するとしたら、自分の身銭が「どう活用されたのか」という具体的なところまで知りたいものですね。
ちょっと考えてみます。ありがとうございます。
Posted by 中元 崇
at 2010年10月07日 14:56
